文怜より

9月1日 午後より西部若者曳山さまへ人形を飾りました。

本年度は、「賤ヶ岳 武勇組討ち」

賤ヶ岳の合戦の中で7本槍と呼ばれた一人

加藤清正公の若かれし頃の武勇伝を外題としました。

組討とは、一騎打ちの中、取っ組み合いをするほど激しい戦いのことを指します。

賤ヶ岳の合戦は、大合戦ということもあり

昔から様々な錦絵や絵巻に描かれてきました。

絵には、必ずこの組討が描かれており激しい荒々しい勢いのある場面となります。

今までの人形の体の軸を変え新たなる挑戦をしました。

動きのある二体の人形が組合構成されていること。

今まで見たことのない人形を作ること。

縁を大事に風流な人形を作ること。

をテーマ(意図)とし製作いたしました。

熊本城城主 加藤清正公に感謝。

正責任者の阿部 龍哉さんを始め、

たくさんの西部若者の皆さんの協力により速やかに飾ることできました。

勢いのある人形が完成致しました!

祭りまで残り一週間。

若者の皆さんと相談しまして少し時間があるので、命(目)はもう少し近くなってから

入れることにしました。

楽しみを残すのもお祭りの醍醐味です。

良いものです。

人形設置後、曳山の前で美味しいお酒をいただきました。

大変ごちそうさまでした。

カーバイトランプ(通称カンテラ)の匂いがお祭り感をドッと高めてくれます!

ワクワク!!

今年も西部若者曳山さんが良いお祭りになるように心より願っております。

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