きがた組

お祭りまで残り2日。

残暑が厳しい9月5日夕方。

成就院薬師堂の参道を持つ伝統ある旧丁内の西勝楽町若者さまへ

人形を飾りました。

人形外題

「一谷嫩軍記 須磨浦」

「角館祭りのやま行事」人形場面の中では、長年愛されいる名場面となります。

ものがたりでは少し淋しい物語ですが、

忠義心や心意気など熊谷次郎直実の心情がとても心に刺さる物語になります。

また、平敦盛の若き男性の美しさと心情をどのように表現するか

こだわった人形になりました。

解説がわかるとグッと見方が変わる名場面と思っております。

動と静で表現すると「静」に尽きる名作と言えます。

伝統ある旧丁内の曳山という感じに仕上がりました。

西勝楽町若者さんの伝統ある引き回しを願いたいと思います。

明日の早朝は、立町大置山の人形を飾ります。

緊張の夜を迎えます。。

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