きがた組より
仙北市角館にある温泉宿泊施設 角館温泉 花葉館では、新型コロナウイルスの影響の前まで毎年ミニ曳山へ人形を展示しておりました。
少しずつコロナ渦も落ち着きはじめて来たこの春、3年ぶりに展示をすることが出来ました。
この大変時期に伝統文化を理解し地域の活気づけようとしてくださる 花葉館さまに本当に感謝申し上げます。
感謝の気持ちをと思い、現在放映中の大河ドラマに関連する人形場面を選びました。
先日ブログでも紹介した曽我兄弟のお話です。
時は、源頼朝が開いた鎌倉時代。
令和4年度大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台である伊豆の国。
兄、曽我十郎祐成と弟、曽我五郎時致が幼き頃、工藤家の争いに巻き込まれ兄弟の父を工藤祐成に殺され、いつか仇を返すこと胸に秘める兄弟。
成人になった兄弟は、頼朝が主催する大規模な巻狩りに参加し宴で酒に酔った工藤祐経をその夜に襲いかけることを決め悲願である工藤祐経を討ちとった物語です。
大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第17話では、幼少期の曽我兄弟らしい2人が登場していました。
いずれ成人になった曽我兄弟が登場することを楽しみにしています。